![]() ブロックの公式ホームページ、通称「なかま」サイトの新しい管理人が決まり、引き継ぎの顔合わせ会となりました。 新宿西口エステックビルのルノアールにて。 過去にも、この場所で育まれ、成長してきたことのあるサイトです。 スロースターターになりましたが、強靭な陣営になりそうで、新生「なかまサイト」に期待が膨らみます。 私は旧の人。 手を離れていく我が子の、行く末を見守り応援する花嫁の父の気持ち? あ、「殴らせろ」なんて無茶苦茶言ったり泣いたりするほどではないですが、これからもずっと、関わるみんなが笑顔でいてくれるよう祈る気持ちです。 一つ荷を降ろしました。 ▲
by soukou-suzuki
| 2011-05-30 23:53
| Hikari NOW!
![]() 宮川賢さんの作演出、劇団ビタミン大使ABC「いるだけ。」にお招きいただき観て参りました。 新宿スペース107で、29日まで。当日券あり。 遺言を残して心筋梗塞で心停止した後に、違法な医療行為で蘇生され、日常生活を手に入れたはずのおじいちゃん。 家族にとっても、愛する者は「いるだけ。」で満足なはずでした。 しかし、法律の隙間に落ちてしまい様々な不便や不条理に見回れ、家族の気持ちや在り方も「生前?」とは変わってしまったかのよう…みなの気持ちはバラバラになりかけますが…。 軽快な音楽に乗せた台詞回しや、お笑いのような効果音に気持ちをほぐされながら気楽に見せてくれますが、テーマは死、愛、家族、法律、社会生活…とヘビー級です。 見え隠れしつつも、登場人物それぞれの動きの底には、常に家族への思いやりと、その原動力となる、人生の佳き日への感謝が流れています。 途中うるりとさせる数場面を、またすぐにさらりと交わすのは、宮川さんの美徳でしょうか。 リアルに普通な、どこにもある家族像。史上初の出来事に遭っても、できわえる家族の事件はやはりリアルに普通の家庭に起きることばかり。 人間って、家族って、生きるって、愛するって……? 迷惑かけあって許しあって、つまり、今を関われることが幸せ。 人は「いるだけ。」で十分に、忙しく悩ましく、有りがたく、いとおしい。 芝居を見るのはゼミにいくよう。人生の課題を与えられて、帰りの電車で、お風呂やトイレで、仕事のデスクで、キッチンで野菜を切りながら、ずっと課題について無意識のうちに考えさせられる。 「考えない人」の考えるスイッチを入れるのが芝居かな。 ▲
by soukou-suzuki
| 2011-05-26 09:19
| ザッツ★エンターテイメント!
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by soukou-suzuki
| 2011-05-25 07:56
| Hikari NOW!
![]() ビッグサイトから帰社して133通のメールチェックするうちに空が燃え初め、あっと驚かせておいて、すぐに冷めた。 ご褒美をもらった気分。 震災以来、いっそう固くなった窓を開け閉めしてくれたコマティーさん、ありがとう。 ▲
by soukou-suzuki
| 2011-05-24 19:13
| Hikari NOW!
![]() タカギコーヒー店のモーニングセットを食べる。 これで600円はお値打ち。その名も名物、「リッチモーニングセット」。 7時開店ながら、6時半から数人のお客が店内でタバコをくゆらせながら新聞を読んでいる。 マスターと若い店員はカウンターでお客に背を向けて朝食を採っている。 「7時まで待ってや〜」 と悪びれず笑顔で挨拶し、二人で思い切り世間話しながら食事を楽しんでいる。 「昨日は暑かったな〜」 「マンション入り口入ったらスッと涼しいけど部屋に入ると暑かったわ」 「ほか〜しかし時間経つのは速いな〜」 「ほんまそうですわ。あっちゅうまに30(歳)ですわ」 その間も次々お客は入り、気づけばほぼテーブルは埋まっている。 やがて7時になると、きびきび動き出し、口も相変わらずハッチョウだか、手もハッチョウ! 会話しても手は休みなく淀みなく滑らかに仕事をこなす。 お点前を見ているようで気持ちよい。 7時7分にはこのモーニングと熱々コーヒーが出された。 銀のシュガーポットの蓋を開けていく動作は古典に忠実な喫茶作法。懐かしい所作に新鮮な驚き。 居心地よくてコーヒーをおかわりした。 私がいる間だけで12組のお客が出入りした。 よくしゃべる店員と、無口な年配常連の店。なんだか好き。 来月のブルータスに出るらしい。 場所は四条と五条の間。因幡八幡となり。 ▲
by soukou-suzuki
| 2011-05-24 17:07
| Hikari NOW!
![]() 最近いただいたネックレス。鍍金とレースの組み合わせが蚤の市風でお気に入り。青山から来た一品。 花は鉄線花(クレマチス)の濃紫の蕾。 白い一輪挿しは、昨年、益子で求めたもの。 ちなみに撮影場所は、洗濯機の上。(笑) 古いものはないのに、アンティーク感を楽しませてくれる子たち。 ふいにパリの裏窓が恋しくなる。 オペラ座を覗けるほど近かった一区の部屋。 お向かいはドゥルーアンのカフェだった。雪がちらつく夜は向かいの庇に駆け込んだ。兎が美味しかった。(すみません、ジビエ好きです) 年末年始を過ごしたのは、凱旋門やモンソー公園近くのアパルトマン。マルシェ1分がご馳走の部屋で、名前も知らない鳥と、ニンニクや生姜や野菜を買い込んで煮込み料理をした。 友人を招いて薄茶を振る舞ったり、自宅気分を楽しんだ。移動はもっぱら市バス。 北駅の隣は、バックパッカーの頃に初めてパリに来て泊まったホテル。門番のように入り口の左右にホームレスが佇んでいた。自分の居場所を選ぶ基準ができていなかった頃は、安堵を得るのが至難だった。 今度行くときはノートルダムの見える裏路地とかどうだろう。鐘の音を纏う生活。京都や上野辺りにいるような気分になるかしら。 私、なんだか「路地」好き、「裏」好き、だなぁ。 お茶も、ね。 「好き」や「嫌い」を確立するのが「自分を持つこと」なのかしら。 だいぶ大人になったかも…。 ▲
by soukou-suzuki
| 2011-05-24 16:56
| Hikari NOW!
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by soukou-suzuki
| 2011-05-24 13:30
| Hikari NOW!
![]() 劇団四季のマンマ・ミーアを観ました。 メンバーは「人生を欲張る会」の仲間たち。 マンマ・ミーアを見るのはこれが初めて。 ABBAのヒット曲に巡る思い出…!? 実は私にも、舞台での物語と同じくちょうど21年前のギリシャでの思い出があり、忘れ得ぬ人たちがいる。 青い空。 白い壁。 桟橋を転がる鮮やかなオレンジ。 それらを脳裏に焼き付けるギリシャ国旗。 夢見る建築家。 衝動で生きたい銀行家。 放浪し続けるシャイな物書き。 みんなどこかで知ってる人みたい。(笑) いつだって、いつからだって、人は自由に、純粋に、好きに生きられる。 ただ人生は、人の数だけ種類がある。 人の人生を生きても生きていない。始まっていない。 決めるのはいつも自分の心。他人の価値観や時代のルーレットで進めた駒は、いつか振り出しに戻る。 進めるのは自分の心と、それに素直にしたがって出した歩数分だけ。 そんなシンプルなことを思い出させてくれる舞台でした。 ▲
by soukou-suzuki
| 2011-05-21 19:24
| Hikari NOW!
![]() 後れ馳せながら、ゴールデンウィークの軽井沢の枝下桜です。東京に帰る直前に見た信州の空は青かった。。 まさおなるそらよりしだれざくらかな。 まさおなるそらよりしだれざくらだね。 まさおなるそらよりしだれざくらだよ。 ▲
by soukou-suzuki
| 2011-05-19 00:09
| Hikari NOW!
2011-2012の2年間は青年部で少し特別な年。
永年、青年部LOVEで情熱的に活躍してきた溝渕木綿子さんの青年部最後の2年であり、その溝渕さん率いる関東第一ブロックで、幹事長を仰せつかって、一緒に走って走って、ゴールテープを切るという誓いを立てた2年です。 「ありがとうとやってみようにあふれた青年部」を掲げた以上は、いろんな「やってみよう」が次々やってきます。 でも、いろいろやっているようで、全ては一つなのだと思うこのごろです。 きっかけと感動に溢れたこの青年部という『磁場』を、東京を中心に『守る』という役割です。 「守る」…ってどういうことだろう? 存在を継続させるってことかしら。 カタチがあるものは「維持」するのが守ることになる。 でもカタチが存在ないものは、毎年生み出すことで存在を継続させることになる。 ところで、存在を継続させるために心身を集中することっていうと、 何かを「守る」は、何かを「愛する」にとてもよく似ていますね。 働きは同じ。でも、「守る」と「愛する」は想いが違う。 お役をスマートにこなすスターは、その時代、時代が常に生み出してきました。みんなそれぞれに青年部の象徴でした。人物像は見えても、青年部にどんな愛情をどれだけ注ぎこんだかは、ちょっと見分けにくい。時間が経って見えてくるものなのかも。 注がれた愛情の痕跡は、使い込んだ茶碗からにじみ出るなんとも言えない「味」と同じように、数値にできる評価基準にしにくいけれど、最終的に、決定的にそのものの価値を決める要素、「好き」に通じる。 もちろんそれは、「私自身にとっての価値」でしかない。 でも、お茶をやるということは、自分の「好き」をどこまでも追及することでしょう? 「好き」か「嫌い」か。 社会ではこれをすぐに「二の次」にしてしまうけど、そこにこだわる、しっかり感じとるのがお茶だと思う。 なぜなら、「好き」を追求することは、「自分自身」を突き詰めていくことだから。 自分自身を知ろうとすることは、「禅」ですよね。 自分というものの答えは、自分の中にあって、死角にある。でも目の前に見える全ての物の中に、「自分」を映す鏡はあるということ…。 何かワクワクする。何か気にかかる。何か手が出てしまう。何か通じ合ってしまう。何か残念に思ってしまう。何か怒りを感じ、そしてその都度、許してしまう。 それは「好き」の予感でしょう。 私は純粋なものが「好き」みたい。 真っ白なもの、透明なもの、透けて向こうが見えるもの、空気との境をようやく構成して存在しているような震えるもの、焔のようにゆらぐ意志を常に持っているもの、つまり生きているもの…、そう、不完全で、無常のもの。 きっと溝渕さんの心には、私が好きな要素がいっぱい詰まっているのだと思う。 My fair ブロ長の想いは、素直にブロック長ブログに綴られています。 こんなにも、素直に表現された青年部への愛を、私は文字で見たことがありません。いろんな想いがあっていい青年部。でもたった一個だって、その「想い」が明歴々露堂々と表現されたサイトはありません。だからこそ必見、必読なのです。 http://kantou1.com/modules/weblogD32/details.php?blog_id=110 ▲
by soukou-suzuki
| 2011-05-17 00:31
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