看護学校学園祭呈茶

9月んこと。横浜労災病院の看護学校の学園祭に、呈茶をしにいきました。パソコンルームに御園棚を出して、細々と・・・。
今年8月のオープンキャンパス(学校見学会)では、入学希望者やその父兄を対象にカフェテリアで呈茶コーナーを設けたところ、入学したら入部したいという子もでました。また、その日に手伝いできていた現役学生さんの中から、新たに茶道部に入部希望者が出ました~。その(かわい~い)新人さん2名も、今回は早速お運びをしました。(う~写真がない)
他の模擬店に混ざって、100円呈茶で約60人のお客様をおもてなししました。もうお運びも慣れて最期はいい感じのチームワークが生まれていました。実践から入った幸運な新入部員さんたちですね。お茶は、飲んでくれる方がいて、その顔を見てこそ・・・ですもんね。
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この日は、社中のお仲間であり横浜労災の先輩でもあるYmiちゃんも駆けつけてくれ、夜勤明けで夜勤前というのに(YoY)凛としたお点前をご披露・・・・。やはり学生さんたちにとって、医療の現場で活躍する生身のナースYmiさんを目の当たりにするのは、よほど刺激的なことなのですね。お洋服に花月の友姿でのお点前にも、傍で見ていても尊敬と羨望を感じました。管理栄養士のYo子先輩(宗Yoさん)は、Ymiさんが看護学校茶道部員時代に、先生の手伝いで学校のお稽古場へいき、直接指導したことがあるという仲。しみじみ~。
時の経つのは早いですね。当時18歳だったそのYmiさん、11月には明治神宮で茶名披露の席主です♪(新人さん2人も頑張って~。お茶人になってね)
学園祭は半日だけで、規模としたら小さいもの・・・。でも看護学校らしい模擬店(血圧計ってました)もあり、昨今増えた男子学生による女装の売り子ちゃんもいて、なかなか怪しげ&楽しげでした!(元女子寮だった学生寮を、運用面で工夫して男女供用に使用しているのだとか・・・先生がたの苦労が容易に偲ばれますぅ)
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席につくまではしり込みしていたお客様も、一服の後はすっかり和んで・・・。先生方も代わる代わるにいらして、差し入れはくださるわ・・・私もすっかり楽しんでしまいました。元々、学園祭が三度の飯より好きなタイプだったわね。
(それにしても新人の勧誘が絶妙でした。この新しい風の2名で、茶道部が生まれ変わるような、そんな予感がしました)
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  一仕事終えてパフェーや秋暑し  ひかり
車で上野毛の神戸屋まで戻って4人で一休み。なんでしょうね・・・この「終わった」感シンドローム。勝手に背負い込んだ荷物(気持ちの)を、勝手に想定した目的地まで運んで、荷を降ろしてほっとする。そして傍らにいる人とニンマリ笑い合う・・・、ビョーキかしら?(××;)だとしたら遺伝もする(多分親からもらった)し、感染もする(Yo子さんやYmiちゃんもかかっている)ビョーキらしい・・・・。でもいいの、なんだか楽しかったから。
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by soukou-suzuki | 2007-10-11 01:34 | 茶味禅味俳味一味
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