女郎花の端居

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同じ川辺の景色でも、何の花を配すかで想像のベクトルが大きく変化します。
花はそれだけで様々な要素を設定してくれます。してしまう、とも言えますね。
薄紅の薔薇と、女郎花(おみなえし)では、この場所が国まで違って見えます。
端居とは、夏の室内の暑さから逃れて縁先に出て風や景色を楽しむことながら、言葉の持つ空気にどことなくアンニュイな雰囲気を感じます…。
by soukou-suzuki | 2007-08-09 23:55 | Hikari NOW!
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