世田谷句会 新人誕生

c0049825_16313595.jpg久々の世田谷句会(俳人ひかり、誕生の地)へ出席。この日はお茶の友人の友人が、新たに俳句の世界を覗きにきてくれました!N本さん、ようこそ。(出光美術館の「肉筆浮世絵のすべて」展のチケットをくださったのはこの方)


c0049825_1632923.jpgこの日の兼題は「雲の峰」(くものみね)。むくむくと白く濃く立ち上る、夏の入道雲のことです。
自分が7句提出なのは十分なんですが、他人さまの句を選ぶ権利が7句選では足りないほど、いい句がいっぱい出ていました。
初出場のN本氏の佳句を揚げます。

 地下鉄の駅のぼりきて雲の峰  誠

清々と深呼吸する感じと、元気が漲っている感じが好き♪
N本氏、世田谷の鷺草展に展示する短冊を書く時は、徒歩2分の自宅へとマイ筆と落款を取りに帰る入れ込み様!センスも抜群だし、もしかして、この日が日本文学史の運命的な日となったりして・・・(^^)少なくとも、N本氏の生涯の記念日となりますように。

互選(無記名で出した句を、出席者で互いに選びあうこと)の結果が良かった句は、

 鷲掴みして焼酎のロック干す  
 冷酒や白磁に薄い影落し   
 居酒屋に糖度十三度のトマト  ひかり

 黒百合の黒光りしておし黙る  ひかり  <世田谷鷺草展へ寄せて>

c0049825_16355913.jpg男性新人を迎えて嬉しそうな世田谷支部長と、銀座支部長。
今回は酒飲み俳句ばかりになって、最後は名乗るのが恥ずかしかったのですが、飲みにいくのも無駄ではないなぁ~と。私は酒量が少ないミカケダオシですが、人間観察、空間鑑賞、味覚で自然観察・・・となれば、立派な芸術活動の一環です。
by soukou-suzuki | 2007-07-09 16:30 | 茶味禅味俳味一味
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