木漏れ日のハンモックにて

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主人、今日もプールへ。   
母、庭仕事。毎日その日の気分で、残す草花と刈り取る草花を選んでいる。3年前に石を積んで花壇のありかをはっきりさせたが、母は気分でそこらじゅうに種を撒くので、結局みな気を付けて歩かねばならない。だから草刈りは手伝わないことにしている。今は、桔梗の紺と白、しもつけ、菊芋の黄色、吾亦紅が満開。彼女の気分と、それにあらがう自然の営みの集大成が今の庭。
40年、邪魔されずに育った庭の木は4~5階くらいの高さになった。
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庭木に、5年前に私がカンボジアで買ってきたハンモックを掛けたが、こちらは風雨に傷み翌年破れて弟が落ちた。それでも好評。次は土産にもらったものを経て、今のはメキシコで母が買ってきた3代目。
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地上ではクールに離れているのに、ハンモックに寝転んで見上げると白樺と赤松と椎の木の梢が空では交ざりあってる…。『見ぃちゃった!』と言う感じ。
霧雨のように細かく降り注ぐ木漏れ日がちょうどいい。
読書 ときどき うたた寝。
家の中で電話が鳴っても出ない。よく寿司屋と掛け間違えられ、上寿司の出前を頼まれるから。年始に来ると、10件くらい出前予約が入っていることがある。寿司が届かずひもじい歳末を迎える家庭が多い土地だ。
手元の携帯電話が震えだした。主人、プールが終わって帰るところだと言う。戻ったらみんなで、佐久に鯉料理を食べに行こうと言う。
さて、里に降りるからお化粧しなくては…。
by soukou-suzuki | 2006-08-20 13:04 | 私のお気に入り
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