西九州水入らずの旅 -VOL4-

―ハウステンボス―
ハウステンボスには、テーマパークとしての期待もあるが、同時にホテルとしてどの程度のものなのか・・・という個人的興味がありました。
             ↓や~っと乾杯!(くたびれ気味)
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残念ながら導入は悪かった。全ての案内表示が見難くて、日が暮れてからのマイカーでのアプローチでは何処へ車をつけるべきか解りにくかった(結局、携帯から直接フロントに電話しました)ことや、チェックインまでのステップが多過ぎて、手荷物やコート・ブーツからの解放に予想事情に時間がかかりました。一流のホスピタリティとは言えません。ハウステンボスのホテルは、オランダの一流ホテルではなかった、と悪口を言いたくなります。
JALツアーでレンタカーともども予約したのですが、旅行クーポンにもアプローチに関しては何の説明もありませんでした。単に個々の予約を連結しただけの「手配」に、元々フリー旅行派ながら今後いっそうの「旅行代理店離れ」を予感しました。こんなことならホテルに直接予約で接触していれば、予め得ていただろう情報が多いと感じたからです。
フロントで確認したら「ルームサービスあり」だったが、部屋にはメニューが無く、電話したらフォレスト・ヴィラではルームサービスが無いことが解り(「ごめんなさい」ですって!)、再びコートを着込んで部屋を出るお粗末さ。チェックイン後に一刻も早く寛ぎたい気持ちは、天邪鬼の私に限った心理ではない筈なのにね。高得点はあげられないです。(あくまで第一印象。でもそれが大事ですよね)次は迎賓館に来ようかな・・・とも思ったけど、サービスって気概だから、入れ物が変わっても如何なものでしょうか。
12月の3連休のテーマパークですから、6月の大安日曜の結婚式と同じ「書き入れ時」です。値段は天で、サービスは地に落ちるのがマクロ経済学でも普通なのかも・・・。一流のホスピタリティってつまり、エベレストより高いプライドが必要なのね。プライドによって凄いことが成し得る代わりに、普段から偉いエネルギーが必要なことを考えると、再生途中のハウステンボスには先ずテーマパークとしての心地よさを求めるべきですね。
(ちょっぴり愚痴を挟んでしまいましたが、よいとこも続けてご紹介しますね・・・)
by soukou-suzuki | 2006-01-13 01:08 | かわいい妻には旅をさせろ
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