青木良太氏と

西麻布のギャラリー桃居へ、陶芸家、青木良太氏の個展に行きました。
新しい表現の作品も充実し、激しく躍動するもの、綺麗で優しいもの、静かに潔いもの、いくつもの顔と心持ちが並び、作家の喜怒哀楽や、それらを楽しめる心の器を感じました。
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それぞれのお気に入りを暮らしに連れて帰りました。青木さんと記念撮影。
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この二枚。
白は磁器。黒は陶器。
形は同じでも表情、手触り、重さ、冷たさ、光沢、すべて対照的。

絶妙に重なる二枚を選別。(^-^)日々使うには、収納時の体裁、大事ですから。

さて、二人の暮らしの何を乗せてみようかしら。(^-^)

ギャラリー桃居の川瀬一郎氏は、優しくそよぐ平原の風のように自然で、気負いのない柔らかさを纏った人。
在廊する作家も客も、心地よくいられそう。
(勝手な表情で失礼します)
入ってすぐの段差に直に腰かけている青木氏に迎えられ、今日はそこが彼のリビングのような空気でした。
居心地とは、そこを守る人の心の波長でできるものなのかも。
作家も見せる(魅せる)空間、それがギャラリーなのでしょうか。
by soukou-suzuki | 2013-10-29 01:26 | 私のお気に入り
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