青山通りを散歩中、赤坂御所の石垣が野の花ギャラリーになっているのを発見して夢中になりました。(^-^)
先ず目についたのは、石垣上の草地に映える草木瓜(くさぼけ)。
次は野蒜だろうか?草の露。露芝という着物の柄を思い起こす。
少し行くと、今度は雀の槍(すずめのやり )の群生地。
あ、石垣の間から方喰(かたばみ)。
なんだろ、芽キャベツみたいな艶と色。たぶん春竜胆(はるりんどう)系。
高野蕨(こうやわらび)
の葉先の鋭さか石垣の黒に刺さるように映えています。
母子草(ははこぐさ)の産毛にも露。
紫の花と、赤みががった葉が大人な金瘡小草(きらんそう)。すごい字ですが、金蘭草とも、別名、地獄の釜の蓋、あるいは弘法草とも。薬草ゆえの名前ですね。
この母子草もいい形に出てす♪
種付け花(たねつけばな)のや、立犬陰嚢(たちいぬのふぐり)、上空を舞うように這うのは仏の座(ほとけのざ)が競演!
背筋の伸びた苦菜(にがな)に、二人羽織する仏の座。(笑)
歯朶の若葉。
秋の野芥子(あきののげし)の葉の色、美しかぁ~。
女苑(ひめじょおん)。
紫華蔓(むらさきけまん)が目を惹きます!
クローズアップ!
爪草(つめくさ)、切れのある美しさ。撫子科。
近づいて見ました。
烏の豌豆(からすのえんどう)が露を湛えて妖艶。
濡れそぼつ赤詰草(あかつめくさ)。なごみ系。