パリの香り。

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青年部の会議を終えて帰宅。
ポストに薄い柔らかな封筒を見つけて何となくドキドキ。
開けると茶友からのパリのギフトでした…。
誕生日でも季節のギフトでもなく、なぜ今あの方から?

それにしても、ちょうどここ数日、強くパリに思いを馳せていた私。
我が家のポストがある時は京都の嵐山へ、ある時はパリの小物ショップへと繋がっていることに感激と不思議を覚えます。

このポーチは昨秋にパリで友人の結婚式に出られたYさんからのギフトで、カードには
「友人のお式で呈茶をしたいと思って相談したときに、ひかりさんに背中を押してもらったおかげで実現しました(^^)」ときれいな文字でメッセージがありました。

「背中を押す」と、パリのエスプリが効いた幸せ小物がやってくる?
大変、「すべての背中を押せ!」になっちゃうよ。(笑)
もちろん、「言葉」でですが。

シルクの手触りと光沢、大好きな曖昧な紫色、花形のフロックボタン。

ストロベリーチーズケーキ色の乾きかけたカーネーションさえパリジェンヌして見える。
この花の名前は「アンティグア」。アンティークという意味です。

パリ行きたい。というか、パリが私を待っているだろうな。ごめんね。忘れた訳ではないこと、パリもわかってくれているといいのだけれど。

Atsukoさん、素敵な香りを届けてくださりありがとうございました。
きっとお式もお呈茶もお洒落で上品で記憶に残る絵だったことでしょう。
一碗で届けたのは和の心。行動力の伴う優しさ、実践を尊敬いたします。
by soukou-suzuki | 2011-01-13 08:51 | Hikari NOW!
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