浦安食べ修め続々

4月1日(金)に、日通さんより4名の箱詰めスタッフが手伝いにきてくれます。2日(土)は朝から搬出、同日の午後には新居で積み下ろしとなります。4月1日は仕事上、どうしても私がお休みできないので、なんとか家人に半休を取ってもらう算段です。
なんだか(経済的負担は勿論のこと)手続きから荷造りまで、家人の負担が多くて申し訳ないなぁと思います。私はベッドやソファを探し回ったり、カーテンやラグを選んだり、もっぱら仕入れ担当です。でも互いの人間性から言っても、この方がつつがなく上手く物事は運ぶと本人も回りも納得しているのでしょうけど・・・。
さて、引越しを控えて冷蔵庫整理を始めたり、古い乾物や調味料を一気に整理したりしているのをいいことに、浦安メニューの食べ収めと称してますます家事の手を抜いて外食しています。
先週は、近くの窯焼きピザの店「イチロー亭」(実はお初)と、駅前ガード下の「牧和すし」(十数年間、相当お世話になった)へ行きました。「牧和すし」さんには、愛知から家族が来た時や、お給料前の貧しい気持ちを払拭したい時や、仕事で嫌~な事があったときに特にお世話になりました。茶会帰りの着物姿から、スポーツクラブ帰りのスッピン状態までお見せしている馴染み店です。引っ越すことも知っているので、顔なじみの職人さんたちが代わる代わる声をかけてくれて、蛤の磯焼きをサービスしてもらいました。
今週は用賀へ出ていたのですが、ご飯は浦安へ戻り、「マルバ」ラーメンを修めにいきました。マルに「バ」の一文字。一時は行列していた地元有名店です。
食べ修めなので、「バカのせ(全部のせ)」という1100円の食券を購入、家人は加えて「替え玉」も注文しました。
この町に来たての頃は、駐車場に停めておいた車がパンクさせられたり、車の窓が破られてハイウェイ・カードを盗られたり、マンションに立て続けに空き巣が入ったり、トランクルームに不審者が住み着いたり・・・と、とかく治安の悪さを引き合いに出して文句ばかり言っていましたが、去るとなると、改めて郊外の成長期にあるベッドタウンの便利さが見えてきます。
大型電気店、量販店、ディスカウントストア、ショッピングモール、シネコン、大規模レジャー施設、スポーツクラブ、コンビニ、飲食店のめまぐるしい興亡、そして日々刻々と広がり続ける埋め立て地に、半年ごとに数本づつ伸び上がる高層マンション・・・と脱皮を繰り返す生き物のように景色の変わる街に住めたことは良い経験でした。
浦安をお腹いっぱいに記憶して、11年間(家人は16年間)を締めくくっています。
by soukou-suzuki | 2005-03-28 00:34 | Hikari NOW!
<< メキシカン・フーズ ipod shuffle >>