青葉の茶事 ご案内

c0049825_02130343.jpg

c0049825_02130366.jpg

c0049825_02130333.jpg

第37回 星霜軒月釜
『菓子の茶事』
  ~菓匠井上宗豪の技~

始まりを少しゆっくりにして、一日に一回のみの『飯後(はんご)』別名、『菓子の茶事』と呼ばれる茶事をいたします

※『茶事は初めてで作法が分からない?!』という方も、ご案内しながら進行しますので、お一人でも安心してご参加ください✨

✨開催内容✨
25(土)、26(日)とも各10名様迄
(お名前、日付、人数を投稿してください。当方の返信をもって受付完了)

✨時間✨
12時45分 星霜軒へ
13時 対流圏の立礼(椅子)席にて庵主の吉森による懐石料理

→食後は茶席に移動して
風炉の炭手前をご覧いただき

→再び対流圏(椅子の席)にて
菓匠、井上宗豪氏が菓子の実演を行います
皆様の目の前で作るできたての和菓子をご賞味いただきます

→中立(休憩)
爽やかな初夏の露地を通り
銅鑼の音で後座(後半)が始まり
濃茶と、続き薄茶をお召し上がりいただきます

16時過ぎに終了の予定です

✨お会費✨
12000円(税込)
当日封筒にご記名で釣り銭なきようにご用意いただくか、
事前のお振り込みも承ります
(お子様や学生の会費はご相談ください、できる限り、配慮いたします)
# by soukou-suzuki | 2019-05-11 02:13 | Hikari NOW!

かまくら月釜5月から8月

c0049825_18434949.jpg

c0049825_18435020.jpg

かまくら月釜は、4月20日の会まで満席となっております

5月18日、19日の山荘茶会から以降の予約を受付開始しています

山荘見学者はじめ鎌倉市内の各所にご案内が設置されましたので、季節がよくなる時期とあいまって、予約が早めに埋まる傾向にあるそうです

お出ましをご予定いただいている皆様、お早めに山荘事務局までお席のご予約をいただければ幸いです

各日、各時間とも12名程度までとしていますので、お誘い合わせの場合はとくにお電話で先にお席を押さえることをお勧めいたします

花が咲き、春風に鴬が鳴く日々
支度に鎌倉へと通う日々は、楽しくもあり、肩凝り眼精疲労あり…

皆様の笑顔がなによりの励ましです✨
# by soukou-suzuki | 2019-03-29 18:43 | Hikari NOW!

かまくら月釜 会記2

c0049825_18314363.jpg

c0049825_18314353.jpg

第二回かまくら月釜 会記
主 星霜軒

床 利休会記 天正十八年十一月二日
花 白玉 源平木瓜
花入 千利休作 竹一重切 銘中サマ 宗旦在判
香合 黒 獅子香炉 長次郎造

風炉先 小更紗
水指 古伊賀 四方 耳付 宗偏在判
釜 廣口 辻与次郎造 河田松壽極
炉縁 雪華蒔絵 本願寺伝来
薄器 象牙 棗 梅紋 時代
茶杓 金森宗和作
茶碗 綴目 野々村仁清造
替  黒 四方庵文字 楽道入造
数  高取 十四代亀井味楽造
蓋置 織部 竹 時代
建水 南鐐 菊毛織 中川浄益造

茶  鵬雲斎大宗匠好 栄の白 辻利詰
菓子 古布志 梅花亭製
器  縁高 真 前端春斎造
# by soukou-suzuki | 2019-03-29 18:31 | Hikari NOW!

かまくら月釜 会記

c0049825_18283120.jpg

c0049825_18283109.jpg

c0049825_18283147.jpg

c0049825_18283186.jpg

2019.1月
第一回 かまくら月釜
会記
主 星霜軒
平成三十一年一月二十六日
一条恵観山荘 江月庵

床 清巌宗謂筆 也太奇
花 藪椿 白梅
花入 古銅 象耳 畠山記念館蔵名物と同手
香合 象牙 菊文蒔絵 藤村庸軒在判 六閑斎箱

風炉先 金更紗
水指 古薩摩 瓢箪
釜 蓬莱 古鏡蓋 山田宗囲好 山口壽雄造
炉縁 青貝 菱繋 時代
薄器 棗 桐 拭漆 千宗旦在判 玄々斎箱
茶杓 千少庵作
茶碗 黒 山田宗偏銘 寒天 宗旦所持 宗偏箱 長次郎造
替 金海 益田鈍翁旧蔵
数 三島 山田宗囲好 森岡嘉祥造
数 粉引 吉村昌也造
蓋置 竹 鎹 金森宗和作
建水 南鐐 菊毛織 中川浄益造

茶 鵬雲斎大宗匠好 栄の白 辻利詰
菓子 袖の雪 梅花亭 井上宗豪製
器 縁高 真 前端春斎造
# by soukou-suzuki | 2019-03-29 18:28 | Hikari NOW!

かまくら月釜雑感

c0049825_04521484.jpg

かまくら月釜
~道具と語る 亭主雑感~

初回は記念にと、長次郎を主茶碗にお点前させていただきました

黒と茶の半々のカセ
なんとも言えない懐かしさを感じる手触り
乾いているようでざらつきはなく
肌に滑らかに添うようで手離れの際には
さらりとしている

湯を注ぎ入れるとすぐさま
高台からにじみ出る温かい湿気
皮膚一枚下を熱い血潮が流れるよう

小動物を手に乗せているようで
息づかいさえ感じられました

不思議なほどに水はけがよく
湿気がこもりません
ふるい茶碗はよほど乾かさないといけないと
頑なに信じていましたが
これほど吸湿と発散が速いとは
小気味よい驚きでした

少庵の茶杓の細さ
見た目の感動を上回る軽やかさは
利休作の華奢さよりさらに削ぎ落とした
言葉にするなら簡素…
抹茶を掬った自分の右手が
その粉の重みをはっきり感じるほど
茶杓の存在が透明でした

長次郎の黒茶碗をうつ時も
肩の塵を払うが如く軽やかで優しく
不安を感じませんでした
少庵の人柄に触れた思いがいたします

替えに使いました金海茶碗は
楽や竹にくらべると
高台の感触も茶筅で撫でる底も
滑らかさと冷え寂が強く印象に残ります
長次郎に比べて建水に返す際には
重心のバランスに変化が生じやすく
ある角度で急に重く感じたりします
それだけ長次郎が私の五十肩癒えぬ左手にも
優しかった証しかも知れません…

それにしてもひっかき傷のような模様を
『猫掻き手』とは…
本当にうまく表現したものだと改めて膝を打ちます
古の人の感性の端的さの中に
かならず見え隠れするのは
優しさ柔らかさと温かさではないでしょうか

頭切の薄器は何気無い桐木地
遠目には焦げ茶一色
蓋裏には漆で『咄々』と宗旦の花押
十徳姿の背筋のように真っ直ぐな甲に
父親である少庵の茶杓が
一滴のようにすうっと時を留めている
茶杓を手にとる度に
親子の会話を耳にしている気持ちになりました

水指の古薩摩は掌に馴染む小さな瓢形…
冷たくひんやりと十指によく密着しましたが
蓋は乗せてあるだけのごとく溝がなく
実によく滑るので
運び点前の一番の気の使いどころでした

水指の蓋を裏千家流に立てるには
無理のある厚みと高さのバランスでしたので
開けた蓋は手前に立て掛けましたが
仕舞いの置き合わせでは長次郎や宗旦在判の薄器が寄り添いますから
左手で蓋を取る際も内心は
慎重に慎重を重ねていました
振り返ってどんな扱いが働きであったかと
様々な手を考え続けています

道具組を変えることも考えましたが
道具が与えてくれた修練かとも思え
御師匠様をそうっと運び出し
お洒落なお帽子(蓋)を扱う際の緊張感は
客人にも伝わっていたかも知れません

広口釜を使いたくて
古鏡を蓋にして
それに合わせて釜を鋳たという
夫婦和合の言葉を縦横に鋳込んだ蓬莱釜
蓋は青銅で軽やかでした

また感じたことをつれづれ、書きます

かまくら月釜のお申し込みや詳細については、一条恵観山荘にお問い合わせください
# by soukou-suzuki | 2019-03-21 04:52 | Hikari NOW!

くりひらいふ

c0049825_04451519.jpg

c0049825_04451509.jpg

弥生さんぽ
公園から農園を抜けて若葉台へ
今年はじめての野蒜(のびる)を摘んだ

つくしの背比べ
青空に河津桜を広げて見る
ほとけのざのお花畑はミクロなジャングル

青空を撮りたくて構えた遠景に
木立を透かして見る下萌えの新緑が美しい

桜はすでに葉桜に
鴬神楽は花盛りを迎えた

見上げる高い木立の花ばなに
新作スイーツに集まる女子たちのように
浮き立つ小鳥たちが群がっている

こぶしの古木は盛りを過ぎ
天空の舞のお稽古のような清楚な衣に
新緑の葉を差し色に纏っていた

笹の葉は濡れたように光を放ち
春の川は水面に切金細工を施している

森羅万象
思い思いに春を悦び
あらゆる表現を試みている

暮らしは命のひとこま
暮らしは命の蒔絵細工
# by soukou-suzuki | 2019-03-21 04:45 | Hikari NOW!

強化稽古

c0049825_04413865.jpg

首都大茶道研究会
第二回 特別強化稽古

『目覚めているか?』の軸に
玉之浦とれんぎょうを辻村塊の掛花入に

小習濃茶を三科目と薄茶
二ヶ所の炉でみっちり…
学生さんには釣釜が新鮮だった様子
早速Twitterに掲載されていました

いつの間にやら季節ごとの行事茶会に追われ
茶会の予行練習としての稽古ばかりになり
勿体ないなと端から見ていましたが
ご縁いただいて二年経ち
ようやく感じていることをこちらが素直に
言葉にできるようになりました

学生時代は何にも焦らずに
目の前のことに取り組める貴重な時間です

春は大学施設が入試で使えない日もあり
通常稽古がないそうなので
星霜軒で普段と違う科目をしてみました

目下みなさんの興味関心は
銘の付け方や季節を表す日本語

『山』でなく『遠山』や『山路』と、
『春』でなく『春風』や『春の水』と、
『桜』でなく『初花』や『花衣』など…
近景、遠景、人事、自然、祭り、食材と
カテゴリーを混ぜながら風景画を描くよう
茶室内に見立ての景色を配置していって
自分だけの世界を築き上げて欲しい

『日本語は著作権フリーで
いくら使っても構わないのだから
美しい言葉をひとつでも多く使いこなし
元手要らずの誰にも奪えない
豊かさの技を身につけて欲しい…』
を連発しています

みんな優秀だから
すぐに藍より青くなる…
受け身を教えた後輩に
一本とられる快感をたくさん味わいたい(笑)

大学から茶道を始めた一年生も
炉の前に座すこと二回
チアリーダー部の賜物か!
ときおり構えや姿が抜群によくて光を放つ…
また一人ドラマチック茶人の誕生の予感✨

若者に捧げた一日は簡単に暮れる

暮らしは仕事
明日は清水谷の稽古
春彼岸の祝日の稽古日は稀

ここからぐんぐんお日様の力が発揮されて
命や自然の素晴らしさを感じる季節

最近の茶道研さんは星霜軒のよう…?
春には官庁から依頼の伝統文化イベントの茶会があるそうで
初夏には大学からの依頼で留学生への茶道体験があるそうで…(笑)

いやよい、弥生
いけいけどんどん!
若さと挑戦を静かに支援いたします✨

さてまた濃茶の注文せねば😀
伝統文化産業が循環している実感かしら

#学校茶道(小学校~大学・専門学校)の指導は随時受付ます
星霜軒のホームページからお問い合わせください

単発から長期まで、また正課や部活か文化祭なども事情に応じて計画できます

seisou-ken.com
facebook『星霜軒』


# by soukou-suzuki | 2019-03-21 04:41 | Hikari NOW!

東京キモノショー2019

c0049825_04363679.jpg

#東京キモノショー2019
の公式ガイドブックが届きました✨(割引券つき)
配布してくださる方を求めています

カフェや和のお店や集会所をお持ちの方
お社中に配っていただける方
メールやメッセンジャー、ラインでお知らせくださればお送りいたします✨

5月2日~6日は、今年も三井ホールの特設茶室で
めくるめく茶の湯ショー
#ひかりの茶会
を五日間連続で開催します

もちろん、五日間ともまったく違う内容です
シンクロも存分にいたします✨

という訳で、上半期分の想像力をフルに使い
妄想モード全開で
ただいま演出家の宗光の頭の中は
現世と異世界を飛び交っております(笑)

キモノショー実行委員会の皆様の
気合いがそのまま現れているような
水屋屏風になりそうな程の超大判のポスター‼️
まずは大気圏に続く階段室に貼りました
(先日まで十字架が掲げられていた辺り…笑)
限定5名、差し上げます✨

キモノショー今年のテーマは『#竹取物語』✨

五日間の茶会も日々変わりながらもこのテーマに寄り添います

詳しくはfacebookの、東京キモノショーひかりの茶会ページへ

前売りチケットの取り置きや
茶会の時間指定のお席の予約も可能です
# by soukou-suzuki | 2019-03-21 04:36 | Hikari NOW!

大学茶道部の春合宿

c0049825_04311858.jpg

首都大茶道研 春合宿
横谷温泉に一泊二日の小旅行に出ました✨
快晴と吹雪と粉雪…
さまざまな表情を見せてくれた蓼科山
一二年生との少人数でのアットホームな合宿
夏の古峯と全く違った印象に
合宿も一期一会と感じ入りました

想定と違う間取りや道具に戸惑いながらも
到着一時間後には全員で一服でき
学生茶人の茶力の高さを感じました

床の間のない広間では
稼働壁の隙間に黒文字を挟み軸を掛け
即席の床の間にしました
銘木屋の大野先輩にかつて習った秘技が 
はからずも合宿で生かせて大満足(笑)
念のために持参した花を
一年生の男子が投げ入れして
視点が定まると
急に茶室らしくなりました

稽古時間は限られていますが
集中力の高さは素晴らしく
短いながらも充実しました

食事では
鯉の洗いに
オオマスの刺身
鯰の西京焼と
淡水魚三昧に十割蕎麦
信州らしい土地のものをたくさんいただきました

なんと‼️
私たちの部屋には源泉掛け流しの露天風呂がっ

合宿と名のつく旅で、、、
史上最高に快適な部屋でした!
感謝感激です

せっかくのご厚意
勿体ないのでちょこちょこ豆に入り
通算、五回はお浸かりいたしました(笑)
芯まで温泉が染み渡り帰りのバスでは
ヘナヘナでした

帰りはマンズワインのワイナリーに寄り
見学とワインを試飲
ますます眠い…ながら
合宿の感想を聞きたくてマイクを回し
目をキラキラさせて語る一言一言に
こちらが新たな目標をいただきました

合宿係り始め、みなさまお疲れ様でした
来週の強化稽古を楽しみにしています✨


※学校茶道の指導も、長期、中期、単発の茶道体験、など期間、予算に応じて承ります
星霜軒ホームページからお問い合わせください
seisou-ken.com
# by soukou-suzuki | 2019-03-21 04:31 | Hikari NOW!

嬉しいこと

c0049825_04252260.jpg

自宅稽古に来た三年生の千絵さん
明日はミュージカルの発表会だそうです
何の役かと訪ねたら
ゴレンジャーなんだとか…
落語家の役やお坊さんの役も昨年はあったり
お母さんの役もあるらしい

いろんなモノになれていいわね
とわたしが笑うと
急に真面目な顔になって
『わたしお茶の先生になりたいの
それも出身地の大阪で教室をやりたいの』
と、明確な夢を言葉にしてくれました

その言葉は私の耳から入り
体の中心近いとろにすっと差し込んで
小さな何かを弾けさせました
その途端に何らかのじわっとした物質が放出して
全身に広がりそのまま体外まで出ていきました

もしかしたらこれが脳内モルヒネで
βエンドロフィンなのかも知れないと感じました

この日、他にも新しい変化がありました
春から一年生になる弟の和希くんが
いよいよお稽古を始めたいと
お母様から入門希望のご挨拶を受けたのです

この二年半
千絵さんの送り迎えの度に
茶室に興味津々だった和希くん
特に釜と炭火には
神秘を見るような澄んだ目をしていました

まだまだじっとしていられない年頃です
今日は妹のゆうはちゃんと元気に階段を走り
茶室にまでドシンドシンと足音が響きました

途中で妹と二人で
稽古場の襖を開けて覗いて笑っては
勢いよく襖を閉めたりして
つまりは私たちの関心を引くのですが
稽古の邪魔だけは許してはおけません
思いきって本日は苦言を試みました

『勝手に稽古場を覗いてはいけません
まして襖を勢いよく閉めたり
足音を響かせてはいけません
みんなお勉強に来ているんです❗』と

一体全体
あんな可愛い者たちを前に
怖い顔を必死で造って
きらきらの目を見据えて小言をいうなんて!
なんてエネルギーが要るんでしょうか

物理的な仕事量に換算したら
そりゃもう相当な重労働に違いないのです

アドレナリンも捻出せねばなりません
最近は錆び付いたアドレナリンの分泌腺も
また大いに開かねばならないのか…
それをしてさえ続くかどうか
あーあ… 

などといくら嘆息して見せても
自分は欺けないもの
今日の私は心底嬉しくて
全身で悦んでいるのです

あの可愛い者たちの中に
お茶の小さな種が萌芽したことを
弥生の一日にはっきりと感じるたこと

前途は多難ながら
感謝しながら不満を述べることは難しい
だからいいんです
後で痛い目を見ても
すっかりガッカリすることがあるとしても
今、悦んだ自分をしっかり感じていたいのです

子供の茶道体験学習は単発でも行います
お問い合わせは星霜軒ホームページから
seisou-ken.com
# by soukou-suzuki | 2019-03-21 04:25 | Hikari NOW!