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闇の絵巻。

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赤坂見附で会議を終え、歩いて帰る途中。

闇夜のアスファルトは真塗の長板のように黒い。

そこに散り敷く八重桜の花は夢物語の蒔絵を思わせる。

街灯の木漏れ日は花の房の丸い影を揺らしている。微風のある夜。闇は動いている。

待てばやがて来る一陣の風。

はらはらはらはら。

顔にあたる花吹雪がしばらく続く間、いまを永久にと願わずにいられない。

信号待ちの反対の気持ち。

しかし暗闇の美しい工芸はプライドが高いのか、携帯カメラには収まらない。

長年付き合っても心のアルバムにしかないから、真実か夢かと混沌とし、再び巡り合って現実がかくも美しいことを確かめる。

私は浄土より現実が好き。

写らない闇の絵巻物の代わりに…、いいえ、ちゃんと貴方に心惹かれたからよ、と言い訳しなが、見上げた花水木を撮る。

街灯に照らされ、花の白より葉の緑が勝っているが、切れ込みの複雑なシルエットに花水木の個性が表れている。

甘すぎない個性が好き。


歩いて10分かからないはずの帰路…。

ついつい心の露地となり、紀尾井町を抜けられず、立ち尽くしてブログに語りかけてしまう。

春の宵は家路が遠いこと。

馴染みのカフェ前を通ると、店の中からギャルソンが手をふってきた。

手を上げ、くしゃりと笑い返して通り過ぎる。

また次の風を待っている自分を笑う。

道草ラビリンス。
by soukou-suzuki | 2012-04-25 22:51 | Hikari NOW!

花水木。

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皇居外苑は桜は葉になり、いまは花水木が天に向かって笑いかけています。
本日も晴天なり。

神宮の野点と、畠山の茶会を終わり、心の季節も一つ進みます。
by soukou-suzuki | 2012-04-24 12:43 | Hikari NOW!

明日天気になあれ!

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明日は明治神宮の西芝地にて「いのちの森2012」野点茶会です。
赤い傘が目印です。
予約不要でどなた様もスニーカーで気軽にお茶会に参加いただけます。
国際野点協会のロゴと看板が目印です。
中沢隊長以下、野点人らとお待ちしています。
自然から学び自然から与えられ、自然により生かされている自分がいます。
みなさまをお待ちしております。
by soukou-suzuki | 2012-04-21 01:52 | Hikari NOW!

清水谷は八重桜満開。

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禅僧の如く畳みと床を黙々と拭き、灰をかきあげ炭をおこす。
足下ばかり見ていた首を上げれば、清水谷は八重桜が満開。
山吹は山吹色とはこの色よと行く手に枝をさし掛ける。
花水木は翠色の蕾から、乳白色の花弁を小さく覗かせている。やがて純白の十字架と開くでしょう。

カフェで早昼のひととき。

清水谷の四季と寄り添い五年目。
末永くご一緒に四季を重ねていきませんか?
by soukou-suzuki | 2012-04-19 11:14 | Hikari NOW!

皇居外苑の桜

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毎年、この桜を正成さんと一緒に眺めています。
といっても彼はわざとみたいに見ないフリなんですけど。

この桜と私たちは、世界中からくる観光客のカメラに収まって、写し身だけが世界中を旅しているのですね。

丸の内にご縁をもって12年くらいかしら。
毎年、かかさずご一緒に、宮家の桜を愛でる仲。

ふふ。楠正成さん(像)です。
by soukou-suzuki | 2012-04-10 12:56 | Hikari NOW!

丸の内で日向ぼっこ

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三菱一号館あたり。
丸の内マルゴのテラス席でオムライス食べて、向かいのベンチで日向ぼっこ。

お日さまぽかぽか、桜はらはら、水面ゆらゆら。

煉瓦色のビルと芝生の緑。英国の大学なんかに留学(遊学)したい衝動にかられる。

ヨークの大学キャンパスをいま来ているのと同じ革ジャケットで歩き回ったのは…もう三年前か。
by soukou-suzuki | 2012-04-09 12:56 | Hikari NOW!

5月4日福島県白河(西郷村)で茶会にいらしてください!

『慧玄(えげん) が 這裏(しゃり) に 生 死 な し』

■「新緑茶会」のご案内■

5月4日(GW)白河西郷村の古民家&数寄屋別荘「這裏苑(しゃりえん)」でお茶会を催します。
近隣は『白河の関』に近く自然豊かで、松平定信公ゆかりの地でもあり、多くの歌や名句が残っています。

お茶会はお茶席が4席(書院の間・茶室の小間・庭の立礼席・川辺の野点席)でお茶券は2000円です。
もともとこの別荘群のオーナーが、ご自分の所有する「施設を利用して近隣や東京の方を茶の湯でご接待したい」という風流なご希望から本企画が生まれました。(従って採算度外視です)

c0049825_13464943.jpg私の母は、書院の間を、私は敷地内の一級河川にしつらえた床で野点席を実施します。小間の濃茶席は地元男子組。
庭の立礼席は、郡山青年部前期部長の添田さん他、現地青年部つながりで実施。他流派、他地域が茶の湯を介して大交流です♪
皆様も親しい方と、たまには場所を変えて、あるいは新しい茶縁のひろがりを求めて、「何かありそな予感の春」を、自然と茶味たっぷりのユートピアで過ごしにきてください。
皆様のお付き合いを心よりお待ちしております。
お洋服で(ハイキング兼用ならスニーカーでも構いません!)、お気軽にお越しください。

こんなところです<這裏苑訪問の際のブログ>
http://hsuzuki.exblog.jp/16999074/
★お客様は最大80名程度の、ゆった~り、のんび~りしていただける憩いの茶会です。
広大な別荘苑内で、竹林や椎茸畑や林道を散策して、思い切りリフレッシュしてはいかがでしょう。
是非、マイカー乗り合わせで楽しく気軽にいらしていただきたく、お食事は付けず安価な茶会にしました。
近隣に有名な麺どころや、茶の湯関連の見どころもあります。新幹線で東京から1時間ちょっと、ドライブなら二時間半です。
十分に日帰り距離ですので、ご家族やお友達同士の、人込みを避けたGW企画にお役立ていただき、好日をご一緒してくださいませ。
GWの予定をきめはぐっていた!という方、ご連絡お待ちしておりますっ。お茶券を郵送いたします。

c0049825_13471149.jpg【茶会概要】
        新 緑 茶 会

主催 下 山 田 哲 夫

慧(え) 玄(げん) が 這(しゃ) 裏(り) に 生 死 な し
深山に分け入らんとする新緑の里山    そこは生死を超越した場所(這裏)
あり一碗の茶により人生の苦楽を語り   合おうではありませんか 
出席を御待ち申し上げます

■と き  平成二十四年五月四日(金) 午前十時より午後三時迄
※受付は九時半から午後二時までといたします
■ところ  這(しゃ) 裏(り) 苑(えん)
福島県西白河郡西郷村大字鶴生字段ノ原四十の一 (裏面地図参照)
【お問合せ先】 化研マテリアル㈱ 総務部 谷田宛 電話0三 三四三六 四00一

◆◆   茶席のご案内  ◆◆
書院の間  薄茶席        松浦 宗靖

一 石 庵 濃茶席      男 子 席

 立  礼  薄茶席        添田 宗春

野  点  薄茶席        松浦 宗光
※交通のご案内
  新幹線・在来線「新白河」駅よりタクシー十五分
お 車 白河I・Cより十五分 駐車場御座います
当日のお問合 (電話)這(しゃ)裏(り)苑(えん) 〇二四八 二五 五一五一

※おことわり
雨天の場合お席変更も御座いますのでご了承下さい
尚、這裏苑内は携帯電話の電波が入りませんのでご承知下さい
by soukou-suzuki | 2012-04-09 00:38 | 計画中

花を愛でるという本能

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本日は晴天なり

花は嵐に堪えて開咲き微笑んでいます

胸の奥の澱も
頭の隅のもやもやも
花を見ればすううっと消えていきます

人間に宿る一番優れた能力が花を愛でるという本能ではないでしょうか
by soukou-suzuki | 2012-04-05 12:02 | Hikari NOW!

白河の川辺で

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蕗の薹に出逢った。
一つ見つけてひざまづき、やあこんにちはとご挨拶。
するとあちらからも、こちらからも、蕗の薹が挨拶の声をかけてきた。

つくしと同じ、ひとりぼっちじゃないんだ。必ずお友達がそばにいる。
帰りに、台所の方がみんな摘み取り、さっと湯がいてみじん切りし、鰹節と混ぜて蕗味噌にして持たせてくれた。
山土産ができてご機嫌に。
by soukou-suzuki | 2012-04-05 01:36 | Hikari NOW!

白壁に春灯し

久しぶりにナゼニ君。
チューリップ2種を白壁に灯して春の宵を楽しむ。
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by soukou-suzuki | 2012-04-02 16:32 | 私のお気に入り