<   2008年 06月 ( 40 )   > この月の画像一覧

雨の音が聞こえる。

c0049825_14571630.jpg

わたしはここでぼーっと休むのがすき。
この家、雨の音が聞こえるから。


マンションでは聞こえない。
壁も厚いし、庇も深いし、サッシも密閉性が高いし、雨の音も、匂いも、気配さえ一部も家に入ってはこない。
雨が降っているのは、別の世界の出来事、という感じ。

森の中の一軒家。
屋根を叩く雨垂れの音。

強く、激しく。
静かに、優しく。
リズミカルに。突然に。

夜中じゅう、天からの恵みが落ちてきて、木々の葉を打ち、屋根を打つのが聞こえる。
聞いてて飽きない。
オーケストラを思う。
盛り上がってきて、雨が勢いを増してきて、一陣の風も手伝って、どんぐりの梢を吹き抜けると、ざざーーっと枝の雨だれが落ちてきて、ばらばらばらばらっ!と轟音となる。
鬼が屋根を踏み鳴らしたみたいに。
トトロが地面をどーんと踏んだ時のように。

ドラムの連打のよう。鍵盤を踊り狂うピアニストを思う。
拍手したくなる。

おお!とか、ほぉーすごい!

とか、雨だれに向かって思わず声をかけたくなってしまう。

夜が明けて、森ごと丸洗いされた景色が現れる。
視界が賑やかになると、ビジュアルに遠慮するのか、音の世界はすこし控えめになる。

みんな一色、濃くなっている。
みんな雫でキラキラしている。
みんなさぁ伸びるぞ、という気で漲っている。
by soukou-suzuki | 2008-06-30 00:52 | Hikari NOW!

葵祭。(賀茂祭)7 比叡山延暦寺

(まだ続く葵レポート)比叡山延暦寺・・・あまりにも有名ながら、足を運んだのは初めてでした。私にも祈りはあります。そのためなら何でもできるという思いもあります。きっとそんな気持がここまで足を運ばせたのでしょう。つまり「呼ばれた」ともいえるのです。c0049825_0382027.jpgc0049825_0383633.jpgc0049825_0385328.jpg









母は人生で2度目。前回は子供時代の修学旅行?で、体力の無かった母は、あと一歩というところまで来て登りきれず、休んでいた淋しい記憶があったそうな。車と健康と娘のお陰(?)でまた来られてヨカッタ、ヨカッタ。
c0049825_042313.jpgc0049825_0393570.jpgc0049825_0395947.jpg








鐘を撞いて、合掌して、口を閉じて、耳を澄ますと、五感が混ざって、やがて第六感がゆっくりと開いていく・・・。ここが信仰の地になったのも、この磁場を感じたから?
c0049825_0425498.jpgc0049825_043593.jpgc0049825_0432553.jpg








雲板は見るたびに可愛いと思って必ずシャッターを押してしまうアイテムなのです。石灯籠が物凄くかっこよく見えるのは、多分、背景の厚みある緑のせい。
c0049825_0433773.jpgc0049825_0434874.jpgc0049825_0435882.jpg








鐘は押し黙るのが好き。撞かれて少し唸り、まただんだんと鎮まって、最期はいつも押し黙っている。ぬぅっと、牛に顔を見られた。牛を見ると、メキシコのカウ・パレードと、ペルーでの「牛渋滞」を思い出す。延暦寺は世界に繋がっているらしい。
c0049825_046306.jpgc0049825_047096.jpgc0049825_047416.jpg








国宝、根本中堂。信仰の火を絶やさないのは意思のDNAが受け継がれてきたから・・・。私の中にあって、時々目覚める大いなる意思も、自我のオリジナルのようでいて、きっと”意思のDNA”を受け継いできたのでしょう。何処から来て、何処へ向かうのか・・・大いなる意思全体の流れが見えたとき、安心して流れに身を委ねられる気がする。
c0049825_049413.jpgc0049825_0491659.jpgc0049825_049293.jpg








先ほどまでの京都の垢抜けた庭園がミニチュアに思えるほど、ここは自然が大きい。木々が力強くて、ごぉっと音のするオーラを纏っている気がする。巨木のひこばえや、苔むした幹や、無数に分かれた根っこを見ると、伊勢神宮の樹木を思い出す。
c0049825_0495993.jpgc0049825_0501249.jpgc0049825_0532933.jpg








無数の絵馬が、風に向きを変えると、光陰がハニカムに動き出す。絵馬、御籤、賽銭の一つ一つに、人々の祈りが込められている。祈りが塵と積もって、比叡山はこんなに高くなったのでしょうか。前回ギブアップの靖子ちゃんが、石段も文殊楼も登頂成功!
c0049825_054103.jpgc0049825_0542990.jpgc0049825_0545688.jpg








締めくくりはソフトクリーム。全身で喜ぶために、味覚も使わなくっちゃ。
c0049825_0551617.jpgc0049825_0553063.jpgc0049825_056291.jpg
by soukou-suzuki | 2008-06-28 00:40 | かわいい妻には旅をさせろ

南インド料理ダバ・インディア

c0049825_12421061.jpg今日のランチ。丸の内から八重洲方面へ、霧雨を歩いてランチへ。
南インド料理、ダバ・インディアさんへは初めて行きました。
入り口はブルーのペンキで塗られた木製の枠に、ガラスの両開きの扉には、二段に布がかかっていて、ドアだけ見ると美容院か、高原の喫茶店か、というファンシーさを醸し出していました。
でも一歩入ると、「ムン」とする人と香辛料と熱気。うちっぱなしの天井は高く、半分ドームを描いている天井(に見えるように工夫されている)にはファンが回り、肌の黒い店員が、真っ白の服を着て真直ぐ歩いてくるとことはコロニアル風・・・客層はビジネスマン、OL、外国人、ともにやや大人層。とにかくエキゾチックな雰囲気で、心は簡単にトリップ。
ランチメニューは、本日のカレー800円(3種類くらいからチョイス)、3種のカレー1000円、さらに1200円、など。マサラ・ティーやマドラス・コーヒー、ラッシーなど、ドリンクが200円~300。リーズナブル。「雰囲気料」は取っていないから。

近頃、インド好きの知り合いができたことで、インドの地図を見る機会が増えてきた・・・。
これも隣席の影響だが、東北地方の地図もよく見る。

ん?地図?地図は危険だ。地図はパンドラの函である。地図を開くとたいていは、あるスパイラルが始まる・・・。だからあんまり見込まないように(あ、これは自作の造語。地図に「見入って入り込んでしまう」の略)しているのに。

地図→写真集→ガイドブック→時刻表→荷造り・・・あ、いけない、旅の扉の入り口を開けちゃったかな!?
by soukou-suzuki | 2008-06-26 12:42 | THE 暖簾(のれん)!

・・・。

c0049825_1552293.jpgむすぅ。眠れない。
苛立っても疲れてもいないのに、眠れない・・・。うーむ。珍しい。
昔、うっかりクリックしちゃったコマンドが重たくて、以来、取り消しもできずに何だかずぅっと計算されっぱなしになっているプログラムが裏で動いているような・・・、そんな頭の中。
時間もったいないよぉ。幾つかのメモリーが飛んでもいいから、誰か強制終了して~。
by soukou-suzuki | 2008-06-25 01:55 | Hikari NOW!

葵祭。(賀茂祭)6 比叡山

初めての比叡山へドライブ。
緑道を比叡山へ登りつめる。緑、翠、碧・・・・覆い被さってくるみどりのトンネル。カーブの度に探す、山藤や桐の花の薄紫。琵琶湖の展望。青、蒼、藍・・・あお。
否応泣く心をジャブジャブ洗濯される。あ”-----っ、芳醇な空気がうまっ。自然に抱かれると、「赦されている」という気持になれる。
c0049825_1353589.jpgc0049825_1355551.jpgc0049825_1362622.jpg








あお、みどり、うすむらさき、しろ。この日のドライブをロゴ・マークにするとしたら、この4色のグラデーションをぐいっとカーブさせるでそう。琵琶湖を臨むドライブ・ウェイ。
c0049825_1395440.jpgc0049825_1403045.jpgc0049825_1404433.jpg








藤が満開。藤を一番よく見たのは愛知かも・・・。ふと、「下がり藤」の一つ紋で、さみどり色(抹茶色ともいう)の単(ひとえ)の小紋を作ったけれど、まだ袖を通していなかったことをここで思い出したりした。
c0049825_1411480.jpgc0049825_1413154.jpgc0049825_142532.jpg
by soukou-suzuki | 2008-06-25 01:38 | かわいい妻には旅をさせろ

今夜もキャンドルナイト。

今日のキャンドルは、2つはガラスに直接流し込んで作ったタイプ。炎の部分が直接見えるから明るい。そして安定しているので安全。テラスなど屋外で微風があっても結構、使える。でも蝋が流れていく先がないので、芯が埋もれて炎が小さくなってしまうことあり。マッチ棒で芯を「えい!」と起こせば、途端に背たかのっぽの火に伸び上がる・・・でもまた縮む。思うようにならないし、時々はなるし、安定しないから楽しい・・・、あれ?人間関係だとそれが苦しいのにねぇ。(^^;
c0049825_23534080.jpgc0049825_23535466.jpg
by soukou-suzuki | 2008-06-24 23:54 | Hikari NOW!

また撮影会。

今日も「元気を出して!」とさくらんぼに言われ・・・思わず元気に♪
並んでいても、転がっていても、積みあがっていても、可愛いものは可愛い。
私に喰われてしまう直前の記念撮影・・・か?
c0049825_2347694.jpgc0049825_23472052.jpgc0049825_23473762.jpg
by soukou-suzuki | 2008-06-24 23:49 | Hikari NOW!

葵祭。(賀茂祭)5 作り物市にて

(間をおきましたがレポートの続きです)
続き町家を出て、漬物や神社を散策しながら木漏れ日を浴びる。
c0049825_204363.jpgc0049825_20433790.jpgc0049825_20441060.jpg










rinpuuさん、「おもだか」の紋はこれですね。
c0049825_23371828.jpgc0049825_23383035.jpgc0049825_23384540.jpg









タクシーでびゅん!と、毎月15日の「作り物市」に行って見ました。場所は百万遍。手づくりのものなら何でも市です。
c0049825_20461936.jpgc0049825_20464860.jpgc0049825_204762.jpg









c0049825_23391859.jpgc0049825_23393959.jpgc0049825_23404526.jpg










それから、そうあの本店へ。
c0049825_23422389.jpgc0049825_23425089.jpgc0049825_23431928.jpg
by soukou-suzuki | 2008-06-24 20:47 | かわいい妻には旅をさせろ

青空。

c0049825_8423970.jpg

今朝の青空です。
テラスは朝陽でいっぱい。
眩しくて目を閉じると、いい薫りの風が渦巻いているのを感じます。
鳥が叫んで、建物にこだまします。
空を仰いで、5秒間のハワイ旅行。
深呼吸して、5秒間の小笠原滞在。
私が引き寄せておきたい陰鬱や屈託を、有無を言わさず引き剥がして持ち去ってしまうようなお天気です。

          わだかまりさらひ往くもの青嵐           ひかり


今の私には青嵐のような人…、が必要かも知れません。

青嵐:あおあらし・せいらん
夏、6月の季語。初夏の青葉のころ、草原や森林にふく、やや強い風のこと。梢をざわざわ言わせる風。
by soukou-suzuki | 2008-06-24 08:42 | Hikari NOW!

さくらんぼ日記。

c0049825_040314.jpg佐藤錦が届きました。
うふふ。
艶々、キラキラ、美しい。紅くて、丸くて、かわいらしい。
そのすべてが美味しそう。
遊びにおいでよ。早い者勝ちです!



少し撮影会♪沖縄で買った色のびぃどろに、メロディアスに盛り付けて南国風に。すりガラスに入れて、白いふわふわラグの上で写せば雪国風・・・。
スーパーホワイトの小皿にこんもり乗せて・・・、いや、これは早速のお味見用です(^o^)。でも、強い、強い意思をもって、味見は13粒のみ(?)に留めましたヨ。甘~い!
c0049825_0411459.jpgc0049825_041371.jpgc0049825_0414945.jpg
by soukou-suzuki | 2008-06-23 23:31 | Hikari NOW!