<   2005年 12月 ( 21 )   > この月の画像一覧

しまうまちゃん

愛地球博のアフリカのショップで買ったと、お土産にいただいた「しまうま」ちゃん。
裏千家により行われた呈茶席では干菓子器としても使ったらしい。
初使いに、今シーズン初めて買ったミカンを盛ってみたら、底の安定が悪くてミカンがこぼれだした。
しまうまちゃんがミカンにがっついて、溢れさせたみたいな図になってしまった。
c0049825_1663589.jpg

by soukou-suzuki | 2005-12-27 01:01 | 私のお気に入り

蔦紅葉の観察日記

冬本番。朝、玄関を開ける時に一瞬、気負いを自覚するようになってきた。「寒い」は「辛い」に直結しやすい。
外に出ている時間は一秒でも減らしたい。オートロックを開けるまでのもどかしさ、もう一度玄関で2重の鍵を開けるというさらなるもどかしさ・・・。早く街中が一つの屋内にならないものかと文明の進行ののろさを恨む。
ところが勝手なもので、用賀神社の蔦が毎晩の冷え込みでじりじりと紅葉していく姿は、一日も欠かさず見ておきたい。蔦の葉は、緑色に残る葉と紅葉している葉が、あるところは塊となって、ある場所ではまだらに、気まぐれだけど絶妙な配置で色づいていく。神社のお社に向って左手の大木に、幹の南側を覆う蔦がある。朝8時、緋色の蔦の葉は朝日を浴びて(場所がら?)神々しく光る。夜半の寒さを知ってることを誇らしげに、私に微笑んでみせる。思わず合掌したり、デジカメを向けたり、ある時はただ微笑み返す。この蔦紅葉との「おはよう」が楽しく、瞬間寒さを忘れてしまう。
c0049825_15395759.jpg
c0049825_1535514.jpg







自然の中にある蔦紅葉も好きだ。御代田の雑木林を歩いていてふっと出逢う、木々の裾模様のような蔦は本当に愛らしい。しゃがみこんで語りかけずにいられない。今ごろはどんなだろうと、毎朝ここで一瞬だけ御代田へも思いを馳せる。
マンションの正面入口は北向きで、周囲の石垣にも蔦が生えている。こちらは一本の枝が細い金属のようにうねりながら伸び、そこにまばらに小ぶりな葉がついている。非常に手の込んだ彫金細工を思わせる。その子が11月の終わり頃から色づき始め、まるで貴婦人のふくよかな胸元に沿う首飾りのようになめらかな曲線を描きながら、日々色を変えていく姿をチェックするのがささやかな日課だ。「今日の配色は絶妙!」と思っても、また翌日には「さらに絶妙!」と唸らされる。

コンクリートと蔦は相性がいい。コンクリートの硬さ、冷たさ、灰色は、無機質という一つのコンセプトにしっかり収まっている。そこの描かれる黒い曲線と、緑と赤の小刻みな造詣はしっかり絵になっている。コンクリートも蔦も、どちらも動かない意味では「静」だが、両者が織り成す景色には躍動感を越えた生命の「凄み」がある。

  ― 蔦紅葉コンクリートも脈打ちて ―  ひかり

世田谷は木が多い。結婚してからの10年間を暮らした浦安の街では、樹齢100年を超える大木が無いことと、そこを根城にする小鳥が少ないことと、川という川がコンクリで護岸工事されていることが寂しかった。一方、そのコンクリートジャングルに蔦が描く絵画を鑑賞するのは町歩きの楽しみの一つだった。それらの多くは緑化を目的に植栽されたものでなく、自然に生えているものだった。「景観」と呼ぶにはささやか過ぎるが、かえって自分だけが発見した「お宝」のようで、気になりだすと毎日その変化を確認せずにはいられなかった。グレーのカンバスを意思を持って這う蔦。枯れる直前の紅葉の痛々しい紅さ・・・。近づいて見ると、風に小刻みに震える緑や赤の葉の一枚一枚には、薄いベージュで丹念に葉脈が描かれている。艶やかな葉の表面に薄っすらと滲む葉脈は、上薬の下に描かれた磁器の繊細な「絵付け」を見るようだ。これが珈琲カップだったら、値札を見ずに購入を決めていただろう・・・。そんな思いに何度も駆られた。しかし、とことん蔦を愛した人が描いた絵には、カップでも茶道具でも、未だ出逢っていない気がする。(出逢わない方が身のためだが)
蔦紅葉を見ると、それを伝ってあちこちの場所を(芋づる式に)思い起こす。蔦は冬の記憶の「どこでもドア」だ。
c0049825_15282799.jpg
c0049825_15284777.jpg
by soukou-suzuki | 2005-12-27 00:26 | 私のお気に入り

胡蝶蘭のある生活

我が家のマンションロビーに胡蝶蘭の鉢植えが沢山飾ってあります。
木枯らしから逃れてロビーに入ると、温かな空気と一緒に、純白の胡蝶蘭が迎えてくれます。毎日のことなのに、毎度一瞬、ほわりんと肩と顔の筋肉がゆるみます。
お花ちゃんにはそういう力がありますよね。
c0049825_183649.jpg
c0049825_1831920.jpg




]




この胡蝶蘭、どうやらマンション住人のどなたかのお誕生日に贈られたものだそうです。
誕生日にこんなに沢山の胡蝶蘭を貰える方って、一体どんな方かしら?大女優さんとか?よっぽど高貴な方?と驚きましたが、この話を母にしたら、「あ~、じゃ百歳を迎えたのかしら?還暦とか古希とか喜寿米寿とか、何か特別な誕生日なんじゃない?」と簡単に言われました。そう言われればそんな気もします。そして次の瞬間、はっとしました。「古希なのに胡蝶蘭どころか、シクラメンの一鉢も贈られていないわ~」と母に言われたかと思ったのです(汗)
いやしかし、今年はちゃんと祝うのです。
明日から3日間、いよいよ母の古希旅行で、母と実子3人との九州なのですけど・・・・明朝の飛行機、飛ぶんでしょうか?かなり心配になってきました。鹿児島も凄い雪みたいですね。
初日の宿はハウステンボスで、二日目は嬉野温泉の万象閣敷島なのですが、天候が悪ければ悪いほど宿へのお篭り率が高くなりそうです(^^;)
by soukou-suzuki | 2005-12-22 00:03 | Hikari NOW!

冬の世田谷散歩

12月中旬の砧公園もいいのですよ。散歩マニアからお伝えします。
土曜日の午後3時。この季節の太陽はとても奥ゆかしく謙虚ですよね・・・。「勢いのあるあなたは何処へ行ってしまったの?」と詰め寄りたくなるほど、もったり出てきて少し上がったと思ったらもう、しおしおとかたむき始めてしまう。3時ともなれば、なんとか空にぶら下がってこっちを覗き込んでいるような気弱さで、木々のすっかり透いた梢の間を縫うように通り、幾千本の金色のテープをこちらへ静かに投げ込んでくる。船出を思い起こし、しばし気弱な太陽に付き合って銀杏並木の足元に当たる黄金色を眺める。助けを求めているようにさえ見える。足元を見ると、人に踏みしだかれた銀杏の葉が黄金色の粉となって土に還る準備をしている。
芝生は乾いていぶし金になっていた。青い時より軽やかに見える。黄色の強い冬の西日に横から照らされて、芝の一本一本が黄金色に輝く。地上より天上に近づいた気がする。思わず走り出したくなる。
黄金の絨毯の上に、自分の影がとてつもなく長く伸びている。足を交互に出して歩けば、影も長い足を交互に動かし、遥か遠くにある腕もぶらんぶらんと揺れ動く。いつもよりスケールの大きな散歩をしている気分になる。
c0049825_1833249.jpg
c0049825_1839565.jpg






冬天の痛いような蒼さを見つめるブロンズ象の視線が凍っている。寒さと裏腹にすっくり伸びた姿勢と裸体。風が吹いても、木の葉時雨に巻かれても、視線の蒼穹のかなたを見据える。冬のブロンズ像は孤高の人を見るようで、何となく密かなやる気を起させる。
お散歩好きな方、今度、散歩の会でもして「発見ごっこ」でもませんか?
c0049825_18342137.jpg
c0049825_18344010.jpg






c0049825_183598.jpg
c0049825_18395060.jpg
by soukou-suzuki | 2005-12-20 16:45 | Hikari NOW!

寿司の「井乃上」

―誕生ディナーお預けで近場へ―
夫(賢一)の口癖は「ひかちゃんはこの家で一番幸せなんじゃないの?」。
常に2番目はキープする幸せ者が言う・・・。
さて、ならばお誕生のお祝いは我が家で一番ゴージャスにしてくれるだろうと期待して、渋谷区松涛にある未踏の『シェ・松尾』に願をかけていた。しかし12月はクリスマスも邪魔してベストタイムに予約が取れない。お預けとなり、1月に予約を入れ、この週末はいつものご近所のお寿司屋さん「井乃上」で海鮮を食べちゃおう、となりました。
ちょうど今月号の「世田谷ライフ」は用賀特集で、井乃上のご主人も顔写真入りで出ていたことを冷やかすと、並びのお客さんも次々、「私も見たよ!」コール・・・。かなり照れていらっしぃました。
「先ずかわはぎ!」と水槽を横目に言うと、「今日はかわはぎ入ってないんですぅ・・」ですと。私たちが気を取り直した頃に入ってきたお客も開口一番「かわはぎ!」コール。(^^;)美味しいものは人気者。次回はお願いします
では、と巨大さざえをつぼ焼きで注文。苦味は旨味!岩手の牡蠣も濃い味で満足。
隣の注文が気になってつい真似をする。「学び」は「真似び」で大正解。キンキの煮付けでお口もとろけ、残ったタレで白いご飯をねだりたくなった。
生きたタラバを焼いてもらうと、いきなり寡黙な職人と化す二人。黙々と頑張っていたのだが、左手の痺れが邪魔して終に滑って蟹を放り出し、隣の人まで蟹まみれにしてしまった。(将来も我が家で一番幸せで居るためには、蟹は夫に剥いてもらわねば・・・)
c0049825_182488.jpgc0049825_18242141.jpg









はたのエンガワは脂の甘さが絶品。うかい亭で但馬牛の脂をかりかりに焼いてもらった時の味と重なる。
お好み寿司をいただくなか、ネギトロを細巻で頼んだら、可愛い誕生日バージョンが出てきたのが嬉しかった。↓
c0049825_1824366.jpgc0049825_18245244.jpg
by soukou-suzuki | 2005-12-19 18:14 | Hikari NOW!

誕生日

12月16日、誕生日の朝がきました。いつも通り用賀神社に柏手をうちました。祈念することもいつもと同じだけど、やはりついでのご報告をと節目の今日を神様にもお伝えしました。
今日は一日、生まれてきたことに感謝する日にしようと思う。両親・先祖はもちろんだけど誰に会っても合掌する気持ちを忘れぬように・・・、ですね。
(皆様、お祝いメールを本当にありがとうございます(T_T))
できれば今日と言う日の心境を自分で感じ取り、何かを始めたり、新しい未来を予感したりできる日にしたいかな、とも思います。
毎日自分の中に起こるインスピレーションって、本当はきっとどれを採っても当たりくじなんだと思うのです。
でも、せっかく自分の内側から出てきた正解を、ついつい流してしまう習慣が身についてしまっているのを感じます。
インスピレーションにプラスして、きっかけや証人や保障や後押しや偶然なんかが絡まないと、当選くじを交換に行かないで終わらせてしまうことが多いのです。
旅先だととても素直に行動できるのにね。
誕生日くらい、自分のしたいことを素直に聞いてあげたいなぁと。
案外、なんにもしたくないかも知れないけど、それも素直に受け入れてあげよっと。
だいぶ前だけど、なんでも勘に従って自分を信じて行動していた時期があった。その頃は時間の使い方も自分の好みもわかっていなくて、歩きだすとすぐに棒に当たった。今はどうなのかしら?
ちょっとは試してみたい気もします。
あ、でもまだ『心の欲するところへ従えども則を越えず』の七十歳には遠いですね。
ん?あ、母はもう古希だから心のままに生きていいのね?!
by soukou-suzuki | 2005-12-16 12:38

リハビリ日記

―朝の会話―
毎朝ヘルニア治療にリハビリに通って早一ヶ月。
周りがご老人ばかりで違和感たっぷりだった整形外科の治療室にも、すっかり馴染んできました。朝8:00の開錠とともに6番目か7番目で診察券を出すのが定番化しました。息を白く吐きながら交わす「おはようございます」が嬉しい。一度帰宅する途中に用賀神社へ参拝し、その日の境内の落ち葉の吹き寄せや蔦の色づきを確かめます。
身支度を整えてから再び9:00に病院へ入ります。
最近はすっかり名前と顔を覚えてもらったようで、首の牽引マシンに設定する重量を覚えていてくれる理学療法士さんもいてなんだか居心地が良い。でも首を引きあがられる際に、狐顔になる姿を他の患者さんにさらすのはどうも慣れない・・・。一度、親子で並んで引き上げられてしまった事があって、何となく周囲の患者さんが私たち親子を見比べているような気がして恥ずかしい思いをしました。
狭い空間にひしめき合う電気治療の機器類には、毎朝定番の顔が並びます。
目の前で膝の治療を行っているお爺さん2人と、2人の間に挟まれて座っている可愛らしい人気者のお婆さんの会話。
「ようよう、話に夢中になってるけど、あんたの機械、スタートしてないよ!」
「あらやだ!あんまりこちらさんのお話が上手だから気がつかなかったわ」
「なんだよ俺のせいかい?ぼけちゃったんじゃないか」
「それじゃ、いくら待っても終わらないやね」
「やだ、もう。自分でもがっかりしちゃったわ」
「楽しいからいいやね。それよりさ・・・」
「もういいから前向いててよ!」
・・・・学校のお教室に並んで座る、制服姿のこの3人が見えてきそうな気がします。実際は左右のお爺さんは、膝を出す為にズボンを足元まで下ろして座っているんですけど(^^;

また別の日に、
「あ、なんだ満席か~」
「おうおう、俺のとこは後2分で終わるよ」
「そうか、じゃ、切り上げてくれよ。10分も8分も変わらねえよ」
「ん?・・・そうだな、毎日10分やっても痛いもんは痛いからな」
「冗談だよ、最後までやれよ~」
ね、なんだかちょっぴり楽しそうでしょう?湯治なんてもっと楽しいに違い無い!?
by soukou-suzuki | 2005-12-13 00:13 | Hikari NOW!

蓼科紀行―VOL3―

―歴史探訪―
オルゴール館で手作りオルゴールの体験教室。久しぶりにハンマーやドライバーなどの工具を手にした。思い起こせばつい先日は増上寺の茶会のために鋸(のこぎり)を手にしたっけ。それ以前は数年遡ると思う。耳に神経を集中させて櫛刃の微調整をする間、みな俄か職人の眼差しとなる。30分ほどで私の「聖夜(きよしこのよる)」のオルゴールが完成。想像よりアップテンポでジャジーなメロディーとなったけど。
c0049825_18422457.jpg







解散後、塩羊羹の美味しい「新鶴」さんへ向うが、日曜が定休日で閉まっていました。がつくり。
その先へそぞろ歩くと三叉路になり、古い宿場町の面影を残す界隈となった。民族資料館へ行くという連れに就いて行くと、丁寧な説明を受けて歴史音痴の私も興味をそそられた。
先ほどの三叉路こそ、中仙道と甲州街道の終点がぶつかる箇所で、この宿場町の中心である問屋・本陣跡であった。立ち寄ったみやげやは「まるや」という脇本陣だった老舗旅館だったらしい。向かいの桔梗屋とともに古い地図に名前が出ている。
日本家屋が底冷えする資料館ですが、囲炉裏の隣のストーブを囲んですっかり話しに聞き入ってしまいました。「ヘコの谷」という飯盛女を題材にした小説のことや、「赤報隊」の悲話など、現地で聞くと臨場感が違い心に沁みました。(記憶にも残ると良いのですが^^;)
皇女和宮様が将軍家茂へご下向の際の資料もありました。増上寺(茶室・貞恭庵)といい、御代田の小田井宿といい、最近和宮様とはご縁を感じるこの頃です。和宮様のお泊りになった貴賓室を有するのは「かめや」さん。それぞれ魅力的なお宿ですね。諏訪も一度ゆっくり来て歴史を訪ねてみたいです。(湯治で篭るか)
↓民族資料館に飾られた古い旅籠の看板
c0049825_16145223.jpg
by soukou-suzuki | 2005-12-13 00:12 | かわいい妻には旅をさせろ

蓼科紀行―VOL2―

―はしゃぐ―
宿泊先の蓼科フォーラムに到着したのは夕方。
夕食までの時間を、小さなジムで過ごす。マッサージチェアとパター、エアロバイクにビーチボールでの円陣バレーでは回転レシーブも・・・。時折、首にビシッっと電流が走るが楽しいからつい続けてしまう。夢中になりやすいタイプなので、膝までゆるんできたので小休止。5分でシャワーを浴びてスッキリしてからレストラン・セランへ。シングルルームだとマイペースに散らかせるからイイ!
和洋から私は洋食をセレクト。量が多いのが難点だけど、周辺に何もないし、ルームサービスも無いリゾートだからしょうがないかな。コンソメ・スープが丁寧なお味でした。(朝食バイキングでも、コーンポタージュが美味でした)
c0049825_18342542.jpg
c0049825_18325896.jpg








夜中まで飲んで騒いで歌って踊って!なにやら学生時代のノリでしたが、合間にみる窓からの景色は落ち着いて静かで、静寂のロビーに灯るクリスマスツリーを眺める時などは、ちょっぴりセンチメンタルな気分も味わえました。
宿のまわりは雪景色で、白樺と赤松が寄り添っているのは何とも清楚に美しい光景でした。夜半、お風呂から見上げるとちらちらと雪が降っていました。蓼科フォーラムオリジナルレターセットが備え付けてあったので、手紙を一通書いてから寝ました。
静けさを聞いて(本当に不思議にも旅先では自然に!)目覚め、すぐお風呂へ。ロビーでお気に入りのソファを独り占めしながらコーヒーを飲みながら朝食を待つ。↓朝の冬木立
c0049825_18353027.jpg
c0049825_18354567.jpg






朝食後、遊歩道かな?と思われる辺りをサクサクと雪を踏み締めながらそぞろ歩きし、ときどき現れる獣の足跡を辿ったり反れたりしました。建物の裏にいた野良の真っ白な子猫がなついてきたので抱き上げると、驚くほど軽く、手袋の向うにあばら骨を感じました。情が移らないうちに退散!
その後、戯れの雪合戦で熱くなり、雪で隠された溝に自分ではまって派手に転びました。
宿のマウンテンバイクで凍った坂道を下り、スリルと冷気で顔が硬直するのを久しぶりに味わいました。
↓朝のコーヒー景色
c0049825_1845514.jpg
by soukou-suzuki | 2005-12-13 00:06 | かわいい妻には旅をさせろ

蓼科紀行―VOL1―

土日に、職場の仲間20名で蓼科に一泊旅行しました。
新宿駅まで車で送ってもらうと、あずき色の車体に白抜きの堂々たる会社名を発見!出発直後(朝9:00)から宴会モードでした。
中央道を(調布基地を追い越し、山へ向って行けば~♪右に見える競馬場、左はビール工場~ byユーミン)諏訪まで。高速を下りて、燃えるように実をつけた七竈(ななかまど)と、裸木に薄黄色の実をつけたカリンの並木越しに冬の諏訪湖を眺めました。白灰色の湖面に浮かぶ大きなスワンが寒々して見えます。
マイクロバスは、まっすぐ諏訪湖畔の老舗旅館、「ぬのはん」さんへ。ここで先ず、会席料理のお昼と温泉のご休憩なのです。
お料理は盛りだくさんで十分でした。特筆すべきは、鮎甘露煮でしょう。私はここで初めてお酒を飲みました。(車酔いも怖くてバスでは飲まなかった)
食後に館内を散策すると、偉人やアララギ派の歌人に愛された面影が随所に見えました。宿帳や古い鞄や秤などが展示されています。池井には錦鯉が泳ぎ、柿簾を眺めるラウンジも静かで素敵です。暖簾で仕切った小さな書斎コーナーには、お酒をたんと飲んだお仲間がソファで気持ちよさそうに熟睡していました。
c0049825_1831913.jpg
c0049825_1831243.jpg







書架の側の机には、古い短冊箱と硯が添えてありました。文豪も座ったかも・・・と、そっと座ってみました。一瞬でも彼らと同じ視線に立つことは嬉しい。彼らと同じことに気づけないかなぁとしばらく思索して、やっぱりどんぴしゃで同じ気分になるためにはお風呂だわ!と向いました。内湯・露天ともに広くはないけれど、簾越しに松を見ながら落ち着いて風情に浸れます。檜風呂つきの離れに泊まってみたいものです。
c0049825_1838021.jpgc0049825_18381611.jpg
by soukou-suzuki | 2005-12-12 02:17 | かわいい妻には旅をさせろ