あだち工芸 

あだち工芸さんの展示会があります。東京手描き友禅をじっくり見てみてください。京友禅とも加賀友禅とも一味違った、江戸の粋。本物に触れて、そこから何かを感じてみてください。
「勉強させてください」
と一声かけ、将来の顧客としてまずが目を肥やしていくご指導をいただけばいいのじゃないかしら。
着物の展示会は、セミナーだと思っていつも学びにいっています。それでも、美しいものは、見て触って、時には袖を通して全身でその感触を味わってみて、そうやっているうちに、学びながらも癒されてしまうのが着物パワー!リアル展覧会が、展示会です。(スイーツもついちゃうことが多いのも嬉しいですね)今回に限らず、あだちさん、長い目で付き合ってくだしますよね。
今後ともどうぞご指導よろしくお願いしますね。

※あかん・・・画像も貼れないし、リンクも駄目(><;本当に調子悪い。本当にこの時間、通信状態が悪い・・・。中途半端なアップでごめん。


あだちこうげいinformaition
江戸川橋より徒歩10分(東西線早稲田駅より徒歩5分)
東京都新宿区弁天町1-3F
03-3200-5007

以前の展示会の記事
http://hsuzuki.exblog.jp/4950603

◆あだちこうげい◆http://www.ntv.co.jp/burari/060617/info07.html
あだちこうげい
東京手描友禅が進化!油絵のように色を重ねられるうつし糊絵!
天保年間、初代萬屋直右衛門が徳川幕府御用達商人として江戸・麹町にて創業し、
先代五代目より染色工芸を営みました。
六代目に当たる安達雅一さんは東京手描友禅の技法を継承する生粋の江戸っ子作家です。
五代目に、染色技術を学び従来の友禅染の技法に加えて、
文様の背景又はその他の部分に『うつし糊絵』の技法を用いています。
この技法は友禅染では表現できない立体的で絵画的効果を出せる。
複数の色糊を使って幾つもの重ね染めが可能となり、
それぞれの色が混ざり合うことなく油絵のような表現が可能になりました。
友禅を芸術の域まで高め、本職の着物や帯にもうつし糊絵の技法は活かされ、
東京手描友禅の世界に新風を送り込んでいます。
「革新こそ伝統」と六代目は言います。
by soukou-suzuki | 2008-03-13 02:16 | Hikari NOW!
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