火を囲んで

炉開き。
え?12月の話題じゃないですよね。9月に夏休みの絵日記で「海開き」を書いているようなもんですね・・・。でも忘れたくないので書いちゃいます。夏に始めた仲間で向かえるはじめての炉ですから、おめでたい気持ちは一入でした。濃茶を飲んだことがない方へ、その美味しさを知って欲しい。茶室といえば緊張しにくるように思っている方へ、茶席でお酒を楽しんで欲しい。
お茶事といえば、きっちり決まった人と逢う日なのですけど、この日は少し違いました。
その日を一緒に過ごすために約束どおりに集ってくれる仲間、少しの不安を読み取って助けに来てくれる仲間、小さな勇気を祝いにきてくれる仲間、そして様子を見に寄ってくれる仲間・・・、そんな縁で引き合った一期一会なメンバーとなりました。
火を囲んで_c0049825_2135195.jpg火を囲んで_c0049825_2135412.jpg火を囲んで_c0049825_21371393.jpg









火を囲んで_c0049825_21374412.jpg火を囲んで_c0049825_21382124.jpg火を囲んで_c0049825_2139264.jpg









火を囲んで_c0049825_21391329.jpg火を囲んで_c0049825_21393976.jpg火を囲んで_c0049825_21395522.jpg








プロ棋士の島朗八段と、女流の安食総子さんも、このひとときを同席しに来てくださいました。将棋も茶道も日本の伝統文化ですね。一つの伝統文化に属していれば、それをポータルサイトにしていろんな世界に巡り会える・・・。
茶道、俳句、時々将棋・・・と楽しんでいます。自分が伝統文化を楽しむ一人であることで、伝統をリアルタイムに存続させることができる。「遺跡」や「化石」としてではなく、「生きた」文化として構成へリレーできるのは嬉しいことです。そう、「大河の一滴」になれればいいんです・・・。
by soukou-suzuki | 2007-12-09 21:47 | 茶味禅味俳味一味
<< また・・・! ジレンマ >>