続きです。狭い狭い菓子屋横丁をずいずいっと奥の細道へ・・・。お、何か焼いている!お、何だか懐かしい~。きな粉を棒状にしたもの・・・茶席での干菓子以外では滅多に口にしなくなったけど、そう言えば父親がよく買ってきていたな・・・。こういうのを郷愁(のすたるじぃ)と言うのかな。
地ビール。梅干。納豆。(梅干は試食のみ、納豆は購入♪ちなみに美味でした!)
懐かしさはなかった。不思議な気がした・・・。きゅうりの浅漬けを串に刺して売っている。チョコバナナや五平餅のように食べ歩き用。売れている!
長さがひときわ目立ち、先のほうで1/fに揺らいで緩やかなカーブを描くきゅうりと、オジサンの真直ぐな姿勢がマッチする。
菓子屋横丁は、昔通った駄菓子屋を思い出す。私の場合、自由が丘の「となりのミヨちゃん」という菓子屋だった。ラムネ、コーラ飴、うまい棒、ガム、イカ、ビニールチューブに入ったどぎつい色の液体・・・まだ存在するんだ~。(^o^; これは今、頼まれても口にしない。
あ、だんだん、興味が「菓子」から「人」へと反れてきている・・・。食べ物の向こうにはいろんな人の顔が見えてくる・・・。