日曜日にNPO響の忘年会で夜の明治神宮を訪ねました。
鳥が静まり、森が囁き、夜露がわくわく支度している時間帯に神宮の境内を歩くのは、幼いころからの家族揃っての初詣、…か、薪能。
でもこの日は初詣や薪能と違い、格段に静まりかえっていました。
神宮の森は命の森です。人の想いで造り上げた森です。
当時の若者が、貧困と飢えの中、骨身を惜しまず取り組んだのは苗木の寄贈と植樹の労でした。
90年前にこの森を夢見て、実際に植樹した人にいま逢えないものかしら…。どこかにまだいてくれないかしら。
その人がこの森をみて、どんな気持ちか直接聞いてみたい気がします。
私も来年からは茶会だけでなく緑化事業も参加したいと思います。
神宮も響の方も、本当に皆さん、私たち茶道部門のスタッフによくしてくださるから。いつも温かい想いに満たされます。しかもこの森に抱かれて。
本当にここは心の故郷です。
ところで…さて縁あって我が家に並んだ焼酎の一升瓶二本。(^-^;
飲めない…んだけど、ゲコは管理には向いています。
薩摩焼酎の「島美人」と、麦焼酎の「雲海」。
ホームバーと決めている棚に、なんと入らない!
のっぽ君とのっぽさん。
おかげで白い部屋の中に堂々と並ぶ二人、かな〜りの存在感を示しております。
お湯、氷、ロックグラス、梅干し、入荷しました。
二人並んで、皆さまのご来場を心よりお待ちしてお…るようです。(^-^;